Menu

ベルトレスを取り入れて絶妙にエフォートレスなムードをまとったフランコ氏のスーツスタイル

0 Comment


ソリッドな印象のグレースーツに身を包んで参戦したピッティ ウオモ常連者のフランコ氏。一見するとシンプルなスーツスタイルだが、良く見るとベルトレスタイプをチョイスしておりエフォートレスなムードをまとっている。その時々のトレンドを活かしたドレススタイルを得意とする同氏ならではの着こなしに脱帽だ。

ドレススタイルにおけるシャツはもちろんのこと、カジュアルコーデにおいても開襟シャツやポロシャツなど襟付きのアイテムを取り入れた着こなしが多く見受けられたピッティ ウオモ96。こちらの御仁は、ゆったりとした長袖のポロシャツをボタン全開けでスキッパーライクにこなして抜け感を演出。襟付きできちんと感がそもそも備わっているため、Too Muchに感じないのが嬉しい魅力だ。

ナポリの新星「ティト アレグレット」氏の最新ピッティコーデを紹介。ストイックなグレースーツを身に纏い、ロンドンストライプシャツ、小紋柄のタイをVゾーンにセットして、メリハリのあるVゾーンを表現している。良い意味で主張しない無地スーツは、Vゾーンで大胆に遊んでもサマになるポテンシャルの高さが魅力だ。いやらしさを出さずに、迫力や存在感をスーツスタイルに持たせたいとお考えの貴兄はぜひ、こんなコーデを参考にしてみてはいかがだろうか。

あえてベルトをしないことで夏コーデを抜け感たっぷりに!
ベルトレスパンツを着用した御仁が多く見られたピッティ ウオモ96だが、中にはあえてベルトを通さず太シルエットのパンツを穿きこなす洒落者の姿も散見された。昨今の潮流であるコンフォートな気分をまさに体現しており、自然とリラックスしたムードが漂う仕上がりに。Tシャツの袖・パンツの裾のロールアップやタックインしたこなしによってこなれ感を演出し、シンプルな組み合わせながらアンニュイさを感じさせないスタイリングにまとめている。

ビジネスパーソンにとって欠かせない定番アイテムである「ネイビースーツ」。夏に取り入れるなら、濃紺よりもワントーンアップした青のスーツをチョイスしてみてはいかがだろうか。いつものスーツスタイルを、より清涼感&季節感溢れる印象に仕上げられる。ドレスアイテムのこなれた着こなしに定評のあるマルコ氏は、そんなブルーネイビースーツをノータイで取り入れ。白シャツの爽やかな雰囲気と絶妙にマッチした開放感のあるスタイリングにキマっている。

迷彩柄のオッドジレを差し込んでジャケパンコーデにヒネりをきかせる!
オリーブグリーンのブレザーの土っぽさをホワイトジーンズで払拭したジャケパンコーデ。インナーには迷彩柄で襟付きの個性的なオッドジレをレイヤードし、ヒネりのきいた仕上がりに。スタッズが打ち込まれた装飾性の高いキルトモンクシューズで只者じゃない感を漂わせている。

ルーズフィットのTシャツとチノパンでボックスシルエットにまとめ、足元にチャンキーなルックスのダッドシューズを組み合わせてモードライクに。Tシャツをタックインして露わにした腰元には、幅広ベルトをセットしてダッド感をより強く打ち出している。そんなコーデながら野暮ったさがToo Muchに感じないのは、チノパンに配されたセンタークリースによって上品さが演出されているため。細部にまで配慮した抜け目ないスタイリングに仕上がっている。

柄シャツの遊び心をキレイ目に整えるパンツをチョイスしてコーデを格上げ!
リゾート気分やイマどきなアクセントをプラスできる反面、小僧な印象を与える恐れもある「柄シャツ」。大人っぽく着こなすなら、洗練されたシルエットのパンツで印象を整えるのがお約束だ。変にシワが出ない、身体に馴染むようなシルエットの無地パンツなら、トップスが派手でも下品な印象を相手に与える心配は無くなるハズ。こちらの御仁のように、スニーカーとトップスの色味をリンクさせれば、コーデの完成度はより一層高まること間違いなしだ。

アメトラ人気の流れで多くのブランドがブレザーを提案している今日この頃、ピッティウオモでもコーディネートに取り入れている御仁の姿が散見された。一口にブレザーと言ってもシングル・ダブルの違いによってもその印象は別物だ。トラッドでスポーティーなシングルタイプのブレザーに対して、ダブルのブレザーなら、Tシャツに白パンツを合わせたカジュアルなスタイリングもどこかシックでエレガントな雰囲気に。

頭のてっぺんからつま先まで、全てのアイテムを黒ベースで仕上げた洗練スタイルは、夏コーデをシックにキメる有効手段。さらに+αのスパイスをきかせるなら、ベルトに着目してみるのがオススメだ。下の御仁は、そんな黒コーデ+αの好例。腰元にヘロンプレストンのロングベルトをセットして、夏の日差しに映えるオレンジのスパイスをきかせている。「PULL」のタブが施されたバックルによるストリート感覚のアクセントも遊び心があって◎

ペールトーンやニュートラルカラーといった優しい色味がトレンドの今、夏らしさ満点の白パンツを穿けば季節感もイマっぽさも両得できるから嬉しい。加えて、トップスに合わせたアイテムのデザイン性を強調したいときにも使える名脇役だ。フィールド迷彩柄のシャツジャケットをチョイスした御仁のコーデもご覧の通り。夏コーデの爽やかさをキープしたまま、存在感バツグンに仕上がっているのがお分かりになるハズだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です